そのような中で昨年度の活動内容のアンケートからは、繁忙期の研修への参加や、学校から会場への移動時間を鑑み、遠隔研修を支持する声もありました。さらに学校の働き方改革やICTの活用が進む中、役員会では総会・研修講座・研究大会のあり方を検討し、すべてをコロナ禍以前の状況に戻すのではなく、新しい方法も取り入れながら今後につなげていきたいと考えました。
そこで今年度は、第1回研修講座の日程を例年の5月中旬から6月中旬に変更し、総会については、状況に応じた方法で開催できるよう会則改正を行いました。今後も会員の皆様の声を聴きながら、持続可能な研修方法や研究会組織を検討していきたいと思っています。