会長の挨拶

日頃より三重県公立小中学校事務研究会の活動にご理解とご協力をいただきまして、本当にありがとうございます。
 先般行われました、総会の書面表決により、ご承認いただき、今年度の会長を務めさせていただくことになりました、志摩市立磯部中学校の平岡宗弘です。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年度は、令和5年5月8日以降新型コロナウィルス感染症の感染症法での位置づけが5類相当となり、行動の制限がなくなったことで、これまでの通常開催にほぼ近い形で、参集での研修講座や研究大会を開催することができました。
 改めて、会員同士、顔を突き合わせて話しができることの大切さ、「つながり」の大切さを感じました。

 コロナ禍の中では、急速にICT化が進みました。オンライン講座などの新しい形での研修方法を取り入れたり、アンケートや意見の集約にグーグルフォームの活用を試みて、会員役員の負担軽減や会員とのよりよい情報共有を考えるなど、この先につながる前へ進みだした1年ではなかったかと思います。 

今年度も、会員のみなさんのお声を聴きながら、これからの研修のあり方や持続可能な研究会組織について検討していきたいと思います。
そして令和6年度は、第9期中期研修計画2年目となります。研究大会では「資質向上と人材育成」をテーマとして実践交流を深めていきます。研修主題「子どもの豊かな育ちを実現する学校事務」のもと、会員のみなさんに理想とする事務職員像、「事務をつかさどる事務職員」に少しでも近づいていただけるよう、多種多様な研修を計画しております。

 会員のみなさまにとって、三事研組織がドキドキ、ワクワク、刺激を感じられる空間となるよう、そして、これからも次代につながっていくように、役員一同、三事研活動を進めていきたいと考えています。どうかご支援ご協力をよろしくお願いします。

令和6年7月
             三重県公立小中学校事務研究会
                   会長 平岡 宗弘