会長の挨拶

日頃より三重県公立小中学校事務研究会の活動にご理解とご協力をいただきまして、本当にありがとうございます。先般行われました、総会の書面表決により、ご承認いただき、今年度の会長を務めさせていただくことになりました、津市立西が丘小学校の中川敦史です。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年度は、研修講座、研究大会と、多くの会員のみなさまに、ご参加いただきました。旧交を温めたり、初めての方に出会ったり、同じ時間を共有するなかで「つながり」を感じていただく機会となれば幸いです。また、役員間で話し合いを重ね、令和8年度より会費を200円増額して2,000円とする会則改正を提案し、書面表決にて承認いただきました。ご理解をいただき、ありがとうございます。


今年度は、11月14日(金)に2年ぶりに東海大会が岐阜県大垣市で開催され、三重県からは桑名支部が分科会発表を担当します。次回、令和9年度に開催される東海大会は、津市で開催予定です。以前とは異なり、大会の実行委員会を津支部で担当するのではなく、三事研中心の実行委員会となります。三事研の役員以外から人選した大会事務局の5名と連携をとりながら、三重大会の成功に向けて、準備を進めていきます。

また、アンケート等を通じて、会員のみなさまのお声を聴きながら、これからの研修のあり方や持続可能な研究会組織について検討していきたいと思います。令和7年度は、第9期中期研修計画3年目となります。研究大会では「危機管理体制の徹底」をテーマとして実践交流を深めていきます。研修主題「子どもの豊かな育ちを実現する学校事務」のもと、会員のみなさま、それぞれが理想とする学校事務職員像「事務をつかさどる学校事務職員」を描き、そこに近づくため、研究と実践を重ねていく。そのために、活用していただけるよう多種多様な研修を計画しております。

三事研をはじめ、東海、全国とのつながりを通じて、会員のひとりひとりが、刺激を受け、小さな歩を進めていく。その歩みが次代へつながっていくことで、研究会活動は続いていきます。役員一同、微力ながら、みなさまにとって、大切なものを感じていただけるよう、工夫を重ねながら、活動を進めていきたいと考えています。どうかご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

令和7年7月1日
             三重県公立小中学校事務研究会
                   会長 中川 敦史